26年刑法 0204ゼミ追記 0206添削追記
今朝書きました
(1)書く段階で悩んだところ
・実行行為はどれだろう(授乳しなかったことか、病院連れて行かなかったことなのか)
→法益侵害を惹起している行為がどれなのかで考えた。
法益侵害の現実的危険が惹起されたのがいつか、ということを意識する。
・丙に共犯成立しそうだけど、片面的共同正犯を認めずに単独正犯成立させる以上、幇助の検討は要らないか。。どきどき。
・論点が少ない?落としてそう(実際、故意や、正当行為、正当防衛等なんかは意識せずに書き出してた)
(2)趣旨実感読んで「やばい」となった点
・甲の殺人の故意の認定ない
丙についてはしてた(保護責任者~との違いだから、最初に書いてた
・母親の作為義務の認定の不足
民法上の義務+4ヶ月の乳児+ミルクアレルギーしか拾ってなかった
それまで甲が生育していたこと、それで順調に成長していたこと
・・・でもこれをどう評価してよいかワカラナカッター
・正当防衛の要件の意義を明らかにすること
最後8分で、「これだと5枚で終わっちゃう・・・何かがおかしい」と思って、あー正当防衛って慌てて書いたので、最初規範立てずに書いて、後から書き足したんだけど、やっぱり要るのね。要るよね。っていう・・・
・危険の現実化で、危険と結果について具体的な検討ない(実感p2
危険しか検討してない。結果、結果ね。
・誘拐罪を認定した答案(実感p3
暴行ないじゃんって思ったのよ・・・
(3)ゼミをして
実行行為があったのがいつか、という話をしていて。
友人は「現実的な危険があったのが、2日だから、2日の不作為が実行行為だ」
と言っていて、(実行行為は2日の不作為)
でも、1日から引き続き不作為してた?んだから
実行行為自体は、1日からしていて、2日の段階で、実行行為と言えるに
至ったんじゃないか(実行行為は1〜2日の不作為)という話をしていました。
私の反省
・丙の違法性阻却で、よくわからなかったけど、「保護法益の侵害がないって構成するのかな?!」と思って、条文の根拠なしに、違法性阻却…って書いてしまった。超法規的違法性阻却かよ、みたいなね。
親権の行使だから正当な権利行為だというH17の判決をちゃんと読んでおりませんでした。
・あの「略取」の暴行も、有形力の行使くらいでいいのね。
友人の答案
・中止未遂は、未遂が、中止犯といえるかという話なのに、殺人罪の構成要件該当性認めて中止未遂の検討していた。
・評価がなかったり、規範の理由が示せていない。
最近後者は意識していて、保護法益や制度根拠からでもさらっと書けるように努力しているから余計に気になるのかも。
選択法一緒だから、選択の答案も書こうかってなったので、やる気にあふれております。。
(4)添削もらって
・項目の表題がないから、内容の予見可能性がない
・評価が足りない、優秀答案はこれでもかっていうくらい評価してるから参考すべし
・要件が複数にわたるときは、番号を振る。わかりにくいから。
・分量のバランスが悪い
刑法事例演習教材をやってるんだけど、分量あまり意識せずにやってるからそういうところはまずもって意識しなきゃと思いました。本番も分量ミスで死んでるし。
表題はつけよう、確かに読みづらいと思いました…ううう
私こないだ数えたら1行あたり35文字くらい書いてて、結構字を詰め込むっぽい?し、字が読めないと言われたことはほぼないけど、読みやすさは意識したいなーと思いました。。。
がんばるうううう