旅行記③ 5/25 ケルン→ハイデルベルク
3時半くらいの電車を予約していたので、泣く泣くハイデルベルクへ移動です。
以前スペインにこの時期行ったときも、日暮れが9時くらいだったので、まあ多分8時半にはホテルに着くようにしたほうが良かろうということで予定を組んでいます。
ドイツの列車は長くて、撮りオタの娘としては「これは撮りオタはどうやって収めるんだろう?」と思うくらいです。
こんなこと言ったら嬉々として40分は語り出すのが見えているので、聞きませんが…
ケルンからハイデルベルクまでは、3時間くらいかかるかと思ったのですが、接続の良い電車があったので、2時間強でいけました。
ハイデルベルク中央駅(Heidelbelg.HBF、つづり適当、後で確認する)には、rossmanというドイツのドラッグストアがあったので、そこに寄ることに…
というのも、フランクフルトのホテルでは、シャンプーとか一切なくて「ハンドソープ」が備えられているだけだったのですね〜〜〜
それで全身洗ってみて、首だけ超敏感肌な私は初日首の皮膚ぼろぼろになりました…
つけてなかった顎らへんも…
多分、シャンプー代わりに使ったからかな…
ということで、シャンプーとか!必要なものを買ったり、ドイツ土産にしたい基礎化粧品をまず試そうということでrossmanへ行きました。
ただでさえドラッグストア大好きなのに、読めないドイツ語で、色々なブランドの色々なものが置いてあってテンション爆上がりでした。
・気になっていたニベアのアイクリーム
・ココナッツ系っぽいシャンプーコンディショナー
・めっちゃちっちゃいタンポン
ラベダか何かのシャワージェル(セルライトマッサージ用のオイルで有名なところです…これも名前忘れた)
を購入しました。
基本あっちはエコバッグシステムなのかスーパーやドラッグストアではまず袋くれません。
なので、鞄にがさがさ詰め込んで、ホステルに向かいました。
人生初ドミトリー!
レッツゴー!
と意気揚々だったのですが、ハイデルベルクの街、ガタガタの石畳です。
スーツケース引くの超大変です。
私、安物のサンダル履いてる。
中央駅から最寄り駅までは2駅とかで、最寄り駅からは10分〜15分くらいだったのですが「足の裏痛い〜〜」と思いながら歩いてました。
でも、旅だと、見知らぬ風景が痛みを和らげてくれるので、なんやかんや歩けますね…!
これがハイデルベルク城!
夕方6時くらいで日差しもカンカンです。
お肌痛かったです。
私の予約したホステルは、ハイデルベルク城に行くケーブルカーの駅のすぐ横だったのでわかりやすかったです。
ロッテ ザ バックパッカーズ (ドイツ ハイデルベルク) - Booking.com
ホステルに泊まったことなかったのですが、booking.comで見たら評価がめちゃくちゃ良かったので、初ホステル挑戦でした。
女性客が多いみたいなので、初挑戦にはちょうどいいかな、というのもありました。
安いし。
次の日は、朝9時から結婚式だったので、お城に近そうなのも良かったです。
https://www.booking.com/s/yuhka011
選んだ理由はそんなところで、泊まって良かったと思う反面、ドミトリーはもういいかな、とも思います。
良かった点
・同室だったオランダで土木工学のエンジニアしてるイラン人のお姉さんと仲良くなれた
・何事も経験だと思うので、経験できた
・人が好きなので、挨拶できる距離感に人がいるのは嬉しい
・スタッフめっちゃ親切だった。英語早いけど。
・安い。これは本当に大事…
もう良いかな、と思った点(マイルド表現)
・それぞれ寝る時間が違うから、気を使う
・男性も同じ部屋だったから下着干せない…
特に、前者が、睡眠問題大きいです。
飲んで、10時くらいにホテルに戻って朝7時に起きたのですが、旅でへとへとな私よりも同室の4人は早く寝て、遅く起きてました。
そして二段ベッドの上で寝ていたので、下手にもぞもぞできないし、荷物取り出すにもごそごそ言うし、結構気を使いました。
貴重品管理はどうなるんだろう?と思ったら、ひとり一つずつ、鍵付きのロッカーを貸し与えられました。
そこは問題なし。
そんなこんなでホテルの話はいったん置いて。
ホステルに着いて、とりあえず部屋で充電していると、イラン人のお姉さんがやってきて「この後私のみに行こうと思うんだけど、一緒に行く?」と聞かれたので、ろくに英語も喋れないくせに「行きたい!」と即答しました。
充電しているうちに「私英語喋れないじゃん〜〜〜無理では〜〜超気を使わせるのでは〜〜〜あああああん」と動揺し始めましたが「やっぱやめとくわ!」も英語で言えないので、テンションを上げていくことにしました。
お姉さんは25歳、イラン人で、オランダで働いているとのこと。
昨日、16時半で仕事が終わって、急に思い立って、21時のバスに乗って、今朝ハイデルベルクに着いたとか。
行動力はんぱねー…
お姉さん(以下ファジー)は、今日会った人にオススメされたバーがあるんやーって言ってくれるので、着いていきました
行った先は、確かに楽しげなバー。
ハイデルベルクには大学があって、医学部はドイツでもトップレベルらしいのですが(超伝聞)、ハイデルベルクの川を挟んで城側は学生街。
めっちゃ賑やかで、流行ってるバーでした。
でも若干賑やかすぎて、英語不自由な私と英語ペラペラとはいえ不幸にも相手が私なファジーとの会話をするには少し不便だったので、外に出ることにしました。
ファジーは、既に一通り歩き回っていたので、私に色々教えてくれました。
フ「heleculeの教会やねんで、これ。helecule知ってる?」(絶対関西弁じゃないけど、ファジーの言葉も関西弁でお送りします)
私「ヘレキューレ???知らん…スペル教えて…もしかしてヘラクレス?!」
フ「そう、それ〜!」
さすが古い街(っぽい。)
ギリシャ神話の神への信仰が残っているのか…
結構ヨーロッパって、キリスト教ばっかりでなかなかそれ以前の信仰に出会えないので新鮮だな〜なんて思いながらファジーと歩き回ります。
猿の像。
ファジーが「これ猿の像やでー」教えてくれて
「ほんまに?猫ちゃうのん?」とか言いながら後ろに回ってみると、確かに猿のお尻でした。猫ではない。
写真は撮りそびれたので、気になる方はハイデルベルクへどうぞ。
橋を渡って、川岸を散歩。
ほんまは、哲学者の道(京都にもあるよねーそういうの)に行きたかったのですが、なぜか道が閉鎖されていました…朝は通れたらしいのですが。
ゲーテとかそういう人が物思いにふけった道らしいです(雑
川岸では、ビール瓶もって飲んでる青年達がいたりして、鴨川とか大和川とか思い出しました。
楽しそう。
川・大学生・お酒。
そういえば、私はノースリーブで活動していたのですがさすがに寒くてファジーが上着貸してくれました…
ファジー…なんて良い子…
高校・大学がマレーシアだったらしく、マレーシアのユニクロで買ったらしいです。
「マレーシアにはユニクロあるんやね」
「せやねんオランダにはないけど」
「私マレーシア行ったで。2012年に。」
「そうなん。マレーシア蒸し暑いけど、ドイツはクールでええ感じやね〜」
「ええ感じやね〜まあ私にはちょっとクールすぎるけどw」
うろうろしてたら良い時間になったので、もうちょっとだけ飲んで帰ろうかという話になりました
めっちゃ大きいビール樽のあるお店に入って、ビールとソーセージを頼みました。
ビールは4種類飲めるセットがあったのでそれにしました。
ソーセージは二人でシェア。
ビールは、最初は「3番目に味の濃いビールが美味しいね」と言っていたのですが、飲み進めるうちに「2つ目が一番美味しい」という結論になりました。
3番目のは、ご飯と食べるには少し濃すぎた。
二人とも晩ご飯は食べてなかったのですが、ビールいっぱい飲んでるしでシェアしても多いくらいでした。一緒できて良かったです。
そんなこんなで、帰り道。
空を見てファジーが「あれはジュピター(木星)やで」と教えてくれました
何でわかるの?!かっこいい!と私が小学生並みの感動をしていたら、星座観測用のアプリがあるとのこと。
教えてもらったけど、忘れたな…
「見えないけど、あそこに火星が…」とかやるのかっこいいやん…私もしたい
ホステルに着いたらファジーは即寝。
私はもぞもぞして、5人部屋って面倒やなと思いながら寝ました。
やっと2日目終了?笑