紅椿が好き

司法試験舐めてた私だからこそ、さくっと受かった人との違いを意識しながら、司法試験受験3回目の合格を目指す

旅行記⑤ 5/27 ミュンヘン 

f:id:yuhka624:20170624114225j:imageこの日は丸一日ミュンヘンです。

とりあえず朝ご飯をがっつり食べます。

 

実はこの後、卵もおかわりして、パンも1枚おかわりしました…

チーズが美味しい…

卵も、多分マヨネーズかな、美味しいの…

 

 

ミュンヘンからヴェネチア入れるぞと知ったときから決めていました、

ビール飲んでソーセージ食べるってことを!!!

 

しかし、それ以外のイメージなくてどうしたもんかと思っていたのですが!

 

現代美術大好きの私にはありがたいことに現代美術館もありそう…

シュトゥックのサロメが、レンバッハ美術館というところにあるし、

なかなか市街地に近そう!

ということで、朝からレンバッハ美術館に行こうかな、とも思っていました。

 

しかし、しかし。

 

洗濯物が溜まっていたのです。

そりゃ旅なんて3日分も着替え持って行けば十分じゃないですか、通常。

でも、今回移動多過ぎて全然洗濯の機会がなかったのです。

ホテルでランドリーサービスあるか聞いたら、土日はやってへんよ〜との回答。

 

ということで、朝から近くのショッピングモールのクリーニング屋さんに行くことにしました。

ホテルで自転車借りれば、お土産だって買える!いえーい!

 

しかし、またここで問題発生。

 

借りた自転車私には足の長さが足りなさすぎるよ問題。

 

サドルを下げてもなお高い。

 

 

別の自転車を借りることにしましたが

 

私、いったんヘルメットまで被ったのに!!!

中学のとき、あんなに嫌だったヘルメット喜んで被ったのに!!!

 

このうきうきが空回りで恥ずかしいじゃない!!

 

なんて思っているうちに、フロントのお兄さんが鍵見つけて持ってきてくれました。

大人しく、モールに向かいます。

フロントのお兄さんに「私は道路の右側走ればええんか」と聞いたら「せやで、でも歩道もいけるで。車道のときは右側な」と教えてもらいました。

普段、左側だもんねー変な感じ。

 

あっという間に着きました。

でもめっちゃ気持ちよかったです。

少し冷涼な風が吹いて、天気が良くて、空気さらっとしてて、自転車日和って感じでした…数分だけど楽しかった

 

 

 

日本のショッピングモールと同じ雰囲気で、家族連れがいっぱいいました。

地下にはスーパーも入っていて、便利そうでした。

 

クリーニング屋さんで「いつ取りにくる?明日?明後日?」と聞かれたので

「今日がいいんやけど、、、無理?」と聞いてみました。

「んー20時に閉まるから19時くらいに取りにきて」と言ってもらって一安心…

午前中はモールでお土産やら買ったりして、午後から出かけることにしました。

 

ミラノのkikoという化粧品ブランドが入っていたのですが、はしゃぎすぎて手で試しまくって気持ち悪いことになりました。

超楽しい。

でもお姉さんのミスで、二回カードを切られてしまい、現金で返金を受けるというw

びっくりしました…

 

そして、ノースリーブマンは上着を探すべきだったのに、forever21でなぜかワンピースを買いました。

繋ぎのためだけの服を選ぶのも嫌やし、上着は諦めて、このまま乗り切ることにしました。

 

ピアスは我慢しました。

私既にこの旅で二つ買ってたから。

そういうちょっとした出費がえげつないことなるから。

私知ってる!

でも派手で大きなピアスがいっぱいで、私好みのピアスばかりでした…

 

そのままお腹も空かないので、いったんホテルに戻り、荷物を置いて、レンバッハ美術館に行くことにしました。

 

ああ

 

ああ

 

 

あー最高

 

 

カンディンスキーの作品がめいっぱいあって、カンディンスキーも勿論好きなのですが、adrian achiessという方の作品がたまらなく好きでした

 

心がしゅわしゅわする…(鞘師里保オタ並みの感想

 

こういう絵が好きで、ポストカードもよく買うのですが、ポストカードは人に贈るものだから、自分の好みで変な絵を押し付けられても「こいつ、病んでるのか?」と思われるだけになりかねないので悩ましいですよね。

贈りたい。

悩ましい。

 

レンバッハ美術館は結構広くて、9割方回ったはずなのに、お目当てのサロメちゃんに会えない…どうしよう、他に貸し出してたりしたら…と不安になったところでサロメチャン〜〜〜〜〜〜!!!!!

 

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はあああああ

 

 

艶かしい

 

艶めいてる

 

煌めいてる

 

何の微笑なんでしょう

ヨハネの首を見て何を思っているんでしょう

 

 

なぜかはわかんないのですが

生と死の間で笑う女性の絵が大好きです。

 

私の一番好きな絵の一つが、大原美術館所蔵の、ムンクの「マドンナ」です。

paradjanov.biz

叫びが有名ですが、私はムンクの女性画が大好きです。

同じく大原美術館所蔵の吸血鬼の絵もぞくぞくします。

 

このマドンナは、死にそうな顔にも見えるし、寝ているようにも見える。

うっすら笑っているようにも見える

そんなところが好きです。

 

マドンナって聖母を意味したかと思います、確か

 

キリスト教は、ローマ時代、土着の宗教からキリスト教に改宗させていく中で、女神信仰をマリア信仰に置き換えました。

今まで女神を信仰していた人に、「今日からお前らの神も一緒や!我らが父なんや!信じろ!」と言われたら「はーン?」ってなりますよね?

 

「女神=マリアだ。そして、マリアはキリストの母だからマリアとしてなら信仰してオッケー」という流れです。

まあむちゃくちゃだけど、なるほどっちゃなるほどそうか…って感じですよね。

 

その過程で、旧来の女神から悪な要素を抜いて、マリアにしていったのです。

 

処女懐胎とか絶対うそやん…と思うのですが、この話はまたウフィツィ美術館の話でしようと思います。

 

一方で俗っけを消しきれなかったダーティな女神は、魔女信仰、異端だとして弾圧されたわけです

 

だから、マドンナというフレーズのついた女性から、死とか、性の香りがするのはおかしいわけですよ。

でもムンクのマドンナは、艶かしい。

彼女の呼吸が感じられそうじゃないですか?

 

ムンクは母親を小さいときに亡くして、自身も病弱だったそうです

しかし、母親がわりだった姉が急に亡くなり、自身は幼くして亡くなることはなく、いっぱい絵を描いたわけですが、女性観に生死が反映されているのでしょう(と何かの本に書いてあった気がする)

 

矛盾したエネルギーが衝突して、渦巻いてる。ただ暗いだけじゃないんですよね

あやしい光を放っている…

 

 

というムンク語りはひとまずやめておきます。

でも、ぜひ倉敷に行ったら、マドンナに会ってみてください。

 

 シュトゥックのサロメは、すごく綺麗な口元で笑ってる。

歪みなく。

死んでしまったことを悲しむ気持ち、後悔も感じられないし、手に入れたことがゴールだという笑顔でもないですよね。

今で言うヤンデレやとは思うのですが、ヨハネの首が欲しいなんてよく言ったものですね…

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その後、首をどうしたんでしょう…

 

興味深いです

 

 

そんなことを考えたり、絵の美しさにうっとりしたりして、 

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 満足しました。

 

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クレーもあった。そういえば。

ポール クレー。

 

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カンディンスキーかな

 

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レンバッハ美術館は、私の最も好きな美術館になったかもしれない…

大原美術館も大好きなんだけど、ここは一日中いても飽きないやろな…と思いました

 

とはいえ、せっかくミュンヘンまで来て、現代美術だけというのも勿体無いので、宮殿に行くことにしました!!

宝を見に!!

 

18時まで入場できて、まだ15時過ぎ

レジデンツ(宮殿)までの移動は20分かかる。

 

クリーニングは20時まで。移動は30分かかる。

 

行ける…?!

 

お昼食べてないけど、最悪ご飯だけ市街地に食べに行けば…!!!

 

 

ということで、せっかくなのでレジデンツに行きました。

ピカピカやったり、こんな調度品使ってたんか、とか色々あるのですが、一番衝撃的やったんは、聖人の骨を宝石のついた箱に入れて大事にしていたようであることです

 

「むむ!この大きさは大腿骨!」なんて思っていたわけですが、大衆的な宗教やったんでしょうね。ルターが宗教改革するのもわかります。

 

聖遺物は「触ったら病気が治る」と奇跡の根源扱いされていました

教会としては、金儲けの種…ということで、教会はお金のために聖遺物を解放し、一般大衆はこぞって聖遺物目当ての旅行をしたそうです。

 

しかし、キリスト教における救いは、そんなことで得られることにはなってないですよね…

 

仏教でも、ブッダの歯や骨は取り合いだったそうですから、教義に関わらず、聖人の遺骨等には価値があるのかもしれませんね…

 

私は宗教学も寺社仏閣も宗派問わず好きですが、人は死んだら等しく終わりだと思っているので、死体をありがたがる気持ちはよくわかりません。

しかし、死体を尊敬を持って埋葬することは、遺された人にとって必要なことだと思ってはいます。

 

それにしても、殉教したら聖人扱いのキリスト教で、聖人の遺骨ありがたがるのは不思議やな〜〜ようわからんな〜〜

 

ただの大腿骨やで!!!

 

 

あれだけ、骨の展示がされてる場所を見たのは初めてやったので、ドイツが特殊なのか、それは色々な民族がいたためにキリスト教と他の宗教というか一般大衆の文化と融合したためなのか、骨なんかありがたがるような状態やったからこそ宗教改革の素地があったのか…

 

そんなことを考えました

興味深いです

 

 

そして、レジデンツを出て、ビール!白ソーセージ!!!

 

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混んでたので、相席させてもらいました

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白ソーセージは、お湯に入り、二つ繋がった状態で出てきます

お皿に取り、ナイフで半分に切り、残りの1本は冷めないようお湯に戻します

そして、ソーセージには縦に切り込みを入れ、皮を剥いで、中身だけ食べるのが正しい食べ方だそうです。

 

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このボウルに入ってました。

 

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ビールは500を2杯だけ飲みました

もっと色々飲みたかったけど、時間がないので退散して、クリーニング屋さんに行きます

 

そしてスーパーで、おやつを買いましたf:id:yuhka624:20170624115046j:image

ポテチとジンジャーエール

 

翌日が7時半に中央駅やったので、大人しくホテルに帰り、その辺でチェリー食べながらポストカードを書いて寝ました(最後雑

 

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