紅椿が好き

司法試験舐めてた私が、司法試験3回目でようやっと合格しました

予備校の答練

予備校の答練を受けるかどこにするかどう受けるかということで悩んでる方もおられるみたいなので、その辺についてまとめておこうと思います。

 

1  答練を受けようと思った理由

1・2回目は答練を受けなかったけど、3回目は大きくやり方を変えねばならんということで、答練を受けようとは思っていました。

じゃあ何のために答練受けるんだろうと考え、合格者の方に聞いてみると

・ペースメーカー

・未知の問題に対応する能力をつけるため

ということで、まずは過去問が優先という回答が大半でした。 

予備校選びで大差はないと…(それは後ほどわかるわけですが

 

私は自堕落な人間なので、予備校に通学して、答練を受けるのが良いだろうから「ペースメーカー」として受けようかなと思いました。

 

2  予備校選び

通学が目的なので、アガルートはなし。

伊藤塾か、辰巳かで迷いましたが、通いやすく、費用も低い伊藤塾にしました。

 

3  挑み方

最初のうちは、ただ、答練受けて、自分の不安な分野をはっきりさせたり、苦手な科目に意識を払うためのものだ、そういう意味で「ペースメーカー」だと思っていました。

 

しかし、添削を見てくれている人に、答練荷物多くてしんどいとこぼしたところ

「まとめノート完成させてないの?俺は答練は、本番と同じ日程、休憩時間内でも確認できるだけのまとめノートができているかの確認の場として使ってたよ?」と発破をかけられました。

 

そんなわけで、

直前→まとめノート確認

答練→わからないところの復習(解説用紙→(わからなければ解説講義)→まとめに反映)という流れになりました。

 

ペースって、勉強がこの分野まで終わっているかのペースではなくて、本番と同様のペースでいけるかという意味だったんだなあと思った年明けでした(確か

 

 

4  やって良かったか

 やって良かったです。

例えば「倒産法終わった後の憲法前ではこれだけの量しか確認できない」とわかった上で、その短時間で確認できるだけのまとめノートを準備していれば、無用の不安は煽られません。「やれることはやった」という心構えでいられます。

そしてもちろんまとめノートを回せるので、復習としても効率が良かったように思います。

 

5 添削のクオリティ

正直、そんなに高くないと思います。

色々な方に個人的に添削をお願いしましたが、その方達のコメントはどうしたら改善できるかという熱い思いが込められているように思ったのに対して、予備校の添削は何を言いたいのかわからないことがしばしばありました。

添削としては、個人的に合格者にお願いする方が有益だと感じます。

 

そんなところでしょうか。