紅椿が好き

司法試験舐めてた私が、司法試験3回目でようやっと合格しました

要件頭出しとか、問題提起とか

要件頭出しは、どうせまた後で書くんだから二度手間で、無駄だなーと思うことが多いですね。

そして、無駄なこと書いても、全部書ききることができるなら良いのですが、大抵の答案は、無駄なこと書いている時間はないんですよね。

とりあえず忘れてそうで、書かなきゃ不安、という方は、構成用紙にちゃんと書いてチェックすれば良いと思います。

 

問題提起に関しては、3パターンの答案があります。

①問題提起全くなし

②無駄な問題提起

③適切な問題提起

 

②が8割、①が1割、③が1割もいないという印象です。

適切な問題提起がされていたら、その時点で「あ、こいつはわかってる」と思います。

 

抽象的にいうと、法律の解釈が問われている試験なので、文言解釈の話だということを示せていたら良いと思います。

 

こういう事情(具体的な事実)があるけど、この要件にあたるか(結果の妥当性を考えるとあたると言いたいが厳しいのではないかパターンor文言通りやとあたってもおかしくなさそうだけど、結果の妥当性を考えると、そうではないと言いたいパターン)ということを表現したいのであって、「俺はこの論点だって知ってるぜ!デデーン!」っていうのは要らないのです。

 

また、 問題文の書き写しになるくらいならば要らないと思います。

 

適法性を論ぜよ系の問題は、「〜という点が、○条(あるいは基本原則)に反しないか」という感じで書いてました。

最初に、問題となる条文が示されているだけでめっちゃ読みやすくなります。

結局何条に反して違法っていう話をしているのかがわからない答案、結構あります。

 

わざわざブログにしたものの、大して書くことありませんでした!

てへぺろ

 

冷え込みますので、特に、受験生の皆様は、お体にお気をつけ下さいませ。