スケジューリングの話
最後の受験のときのスケジュールの決め方です。
1 当初のスケジューリング
目標から逆算していました。
9月後半から司法試験まで、約9ヶ月なので、目標を9で割り、さらに30で割って、1日あたりのノルマを決める感じです。
2 スケジューリングの修正
実際にやってみると、苦手な科目と得意な科目で、同じだけの講数はできないので、修正が必要になります。
体調崩したりもありうるので、遅れが生じることもあります。
修正の仕方については、ブログ記事を参照。
3 目標の設定
(1)目標の決め方
合格者が押している教材は色々あるので、定番であり、最大公約数になる演習本を1、2冊することにしました。
各科目、最初に取り組んでみてさくっと終わってしまい(過去に2回くらいやったことがある場合など)不安になって、もう1冊だけ手を出した、という感じでした。
- 大島
- 30講(1周しかしていない)
- 京大の、事例演習〜というオレンジ色だかなんだか
民訴
- 有名なやつ2冊
- オレンジ色の、会社法改正に対応しているの
刑法
- 事例演習教材
刑訴
- 事例演習
- 古江本
- 演習ノート
- かっぱちゃん本
- 憲法ガール
- 事例演習
倒産法
- 80選
- 演習ノート
(2)インプットの目標
- 演習本で、主要なテーマについての知識を確認する(わからなければ基本書に。復習後はまとめに反映)
- 自作まとめを2p1分で読めるようにする
- 模試、答練のときに、自分が理解していなかった場所を確認して、終わったら復習(模試の点数は気にしない。)
- 答練の前には、まとめを20分くらいで読み返せるようにする
- 答練前日は、苦手なところがないように備える(明日は民訴だけど、既判力の時的限界忘れてるな〜と思えば、それをするなど)
- 択一は、割と得意だということが2度目の受験でわかったので(2度目の受験行以降の勉強方法については、
nyamu624.hatenablog.com 参照。択一の勉強は、年明けから、1日30分ずつお風呂で60〜100問芦別を解く。
(3)アウトプットの目標
- 過去問を3回ずつ書く(これは実際、2回ずつくらいになりました)
- 答練は休まない
- 遊びとして事実の評価ゲームをする
- ゼミを組む(病まないようにするために互いに励ましあう)
- 答練後は、落とした論点をチェックリストに追加する
4 実際のスケジュール
現実の直前スケジュールについては、過去のブログ参照。