紅白は見てない。我が家にテレビはないから。
でもちゃんみなを初めて見た時のエッ⁉️と思ったのは覚えてる。
だから初見でエッと思う気持ちはわかる。
1 はじめてのちゃんみな
私はヒップホップはRHYMESTERのクレバーでお茶目な感じが好きで(京都大作戦で知った)、しばらくしてフリースタイルダンジョンにもハマり、カラオケではまあまあRHYMESTERとCreepy Nutsを歌うライトなヒップホップファンである。
フリースタイルダンジョンきっかけで、高校生ラップ選手権の動画を見るようになった。
そして初めてちゃんみなを知ったのは、高校生ラップ選手権で、Reichとフィメール(女性)ラッパー対決になったときの動画。
ちゃんみなはダミ声ラップ×歌唱力を見せつけたのに対してReichはかなり下品なdisでちょっとReichに引いた。
男性中で舐められないラップとして下ネタありのdisを Reichがしてきたんやなと思ったけど、とはいえウワーと思った。
今のReichってすごいよね。
ノノガの課題曲で知ったけど、uchiraめっちゃ好き。カラオケでも時々歌おうとするけど、私にはコピーが難しいんだよな…
https://youtu.be/Z0FDhZWEQAU?si=o5sTh5OiVrHrs5ze
とはいえちゃんみなのダミ声ラップも男性ラッパーの中で舐められないようにする策だったんだろうね。
引き出しの多い子なんだな〜と思ったけど、特にファンになることはなかった。
2 ちゃんみなとの再会「美人」
とはいえヒップホップゆるファンは続けてたので、YouTubeにはちらほらヒップホップが流れてくる。
何年かして(家にはテレビがないので)美人を聞いて涙が出た。
ガツンと来た。
https://youtu.be/Z0FDhZWEQAU?si=o5sTh5OiVrHrs5ze
17歳の女の子に浴びせかけられたルッキズムの石を想像したらとても悲しかった。
17歳の繊細さにそれは致死量だよ普通。
「たしかにそんな、17歳の女の子に致死量の『ブス』をぶつける社会だよな、そんな社会は大人として許したらあかんわ」とガツンと来た。
歌の中に入ってるたくさんの叫び。
「私は忘れないあの嵐 あの時まだ私はまだセブンティーン」の後の「あの時言ったよな」からの怒りと憎しみのこもった歌い方。
ラストの英語歌詞の叫び(めちゃくちゃ高いよね…音域広い私、あまり出ない曲ないけどこれは出るか出ないかの高音。chikaよくあげたよね…)
ちゃんみなは感情をSNSに書かずにノートに書いてるらしい。それで歌詞にする、だから歌詞にしたかったらSNSになんか書いちゃダメということを何かのインタビューで言ってた。
SNSで好き放題書いてこんなブログまで書いてる私には感情を昇華しようもないよなあと苦笑いだけど、ちゃんみなは美人に込めた思いを1人でノートに突き刺してこねてこねてこねて、たくさんの女性から共感を受けるあの曲にしてる。
上にあげた動画では、ちゃんみなは曲間でメイクを落としてすっぴんになってる。
ちゃんみなはルッキズムのダメージもあって、化粧は落とさない人だったけど、ファンの前に「私はすっぴんでも戦う勇気が出たよ‼️負けないぜ‼️」と立ち上がった背中も見せてくれたんだと思ってる。
これも初めて見た時はびっくりした。心配になった。そういう意図だと思って泣いた。
そもそも女性歌手って顔やたらと求められて、男性と違って清潔感通り越して、美人であることまで求められるのが不思議だし嫌だった。
adoが顔を出さないのも、納得だし、それで成功してるのも納得なんだよね。
3 美人を知ってから
美人を知ってから、ちゃんみなのファンになった。
元々私はスキル厨なので、ただ歌に表現力があるだけでなくて、ラップするだけのリズム感も高音キメるし、踊れるし(なんせ練馬のビヨンセだし)、ラップのフローも多彩になってるちゃんみなを好きにならないわけがないよね?歌詞のメッセージ性をさておいても。
あとギャルって可愛いよね。
ハマってから私はちゃんみなのことを「椎名林檎とLADY GAGAとギャルを足して3で割ったような存在」と言ってるけど誰もわかっちゃくれないんだ。
ちゃんみなプロデュースのカラコンがあって、ブルーを私も愛用してるんだけど、そのブランド名が「NEVER DIE」で私が使ってるレンズの種類名が「GAL NEVER DIE」
意思が強くて最高だ。
そのカラコンについて5歳児に聞かれて「ギャルネバーダイてどういう意味?」「ギャルは絶対死なない!てことだよ」と教えてから、彼のギャルという言葉の理解がずれてしまった気もするけど、一旦忘れようと思う。
4 「女性ラッパーがUSラッパーの真似するのどうなの?」ハァアア?
岸谷蘭丸は可愛くて好きなんだけど、これはいただけない。
Twitterで「こんなんフィメールラッパーにしか言わないなんてミソジニーだ」的な炎上してたけど、それも違う。
その批判自体は、男性ラッパーには既に向けられていたものである。
私の好きなRHYMESTERはもうヒップホップ界ではレジェンドなんだけど、そんな彼らもそんな批判に大して歌ってるのが「ガラパゴス」
https://youtu.be/MUI64Fknjcc?si=T9PWm5bpMLJT1iLC
最初の入りがもう「猿真似 物真似だってずっと言われてきたぜ 何度だってそれが 猿真似 物真似なのかどうか証明してやるぜ」なのよね。
「本場モンの完コピでも本場モンとは別モンでも ひとこと言ったった!気にはなれる稚拙な愚問」とあるけど「なんせはるか太古昔からの輸入文化大国」ですからね。
4 ちゃんみながUSラッパーの真似してるのか?
ちゃんみなのラップについては私はどちらかというと韓国ラップ要素を感じている。
そして彼女の音楽がヒップホップかどうかというと、そうでもないと思う。
ラップはうまい。けど、トラックがメロディアスで構成が多彩で、韓国の要素も、USラップの要素も、時にはアヴリルみたいな楽曲も、昭和歌謡曲みたいな曲も入れちゃうちゃんみなの曲はやっぱりミクスチャーで、ロックではないのでpopだと思う。
そこにはありきたりさがなくて予想以上に出会える喜びがある。良いと思ったもんを取り入れていく柔軟さがあるという意味でのpop。
ラップも上手いし、教えるのも上手いよね。
ノノガのオーディション見てたら、私の下手くそラップもマシになったよ。
だからUSラッパーの真似という批判は、帰国子女である岸谷蘭丸が見つけたUSラッパーの要素を「見つけちゃった!」と一言申そうとする出羽守らしい、ある意味可愛らしい誤りなのである。
出羽守だからこそ、多面的なちゃんみなのそこにだけ目がいっちゃう!かわいい!アメリカっぽいところ見つけられて良かったね!!
きっとそのうち「めちゃくちゃ僕、あれで叩かれたんですよ」で始まる素直さを見せてくれる動画を岸谷蘭丸は出してくれるはず!期待してる!
5 とはいえ強めギャルすぎるちゃんみなは、刺激が強いよね
世の中「ワンホン」言うてんのに、韓国っぽい優しいテイストのビジュが出されてくるんですから、なかなか強いのには皆さん耐性がないよね。
余談でしかないけれど、ギャルにはもちろん色んな分類がある。白か黒かだけではない。お姉ギャル、スパギャルなど色々ある…けれどちゃんみなは確実に強めの系譜である。
攻撃力高めだし、歌詞もそう。
その殴り返したらあ!!な歌詞はまさしくヒップホップな精神だと思うんだけど。
いやー何がヒップホップなんて定義、誰もないんだから良いよねえ。
HANAの最新曲のラップhttps://youtu.be/St6UOLqRAGY?si=E4lGuvh40HHzFuJY
本当にpopから離れたヒップホップで良いよねえ。
高畠さんの声、101のオーディション番組でも注目されてたものの、最終メンバーに残らず。
ノノガのオーディションでもビジュは良いけど、歌唱力・ダンス力では落ちた子にも負けてた。
https://youtu.be/hqrdKtyJuss?si=9TgZz-2nGH8PuKoW
ノノガファイナル、高畠さんは12分くらいから。1時間14分くらいからのYURIちゃんの歌も心に来るのでぜひ。
しかし高畠さんは唯一無二の女性低音ラップを披露してくれてる。彼女のラップが聞こえたらそれとわかるからすごいよね。
全員カッコ良すぎるわ。これからも魅せてくれ〜ちゃんみなもHANAたちも〜‼️
私違う方法でコツコツとルッキズムと戦うぞ〜‼️