女性弁護士ならでは相談しやすい?
私の弁護士歴も4年目に入ったようです。
当初は「女性弁護士ならでは」という言葉に反発しまくっていましたが、少しずつ女性弁護士に相談するメリット?が浮かんだのでまとめておこうと思います。
異論、大歓迎です。
1 女性に対してのほうが、えぐい不倫の内容の説明をしやすい人もいる(ex不貞の慰謝料請求)
私は羞恥心が人より控えめなので、あまり意識したことがないのですが、他人の性的な話であっても、異性に性的な話をするのは気が引けるという方はいます。夫の不倫の内容を男性弁護士に説明するのはちょっと嫌だという場合に、女性に相談したいというのは納得。
2 弱者の気持ちがわかりやすい(DV,モラハラ、虐待など)
私は一般的な女性よりは声の大きい方だと思いますが、それでも女ゆえのジェンダーを感じたり、性被害に遭ったこともあります。小さいときから、「私にもっと力があれば・・」「最強になりたい」と思ってきたのは、私が弱いということを自覚しているがためだという認識もあります。
男性の方が、生きていて警戒しなければいけないシーンは少ないと思うので、
3 自分の身体の話がしやすい(怪我など)
身体の中枢部に近い傷は異性に見せたくないという場合や、生理での体調不良一つでもハードルは少し低いんでしょうかね。
まあ結局弁護士側も相談者・依頼者側も人によるんでしょうけど、そういう傾向はあるかもしれないと思いました。
また思いついたら軽くまとめてみようと思います。