司法試験合格者がこの時期にすべき3つのこと
思いつきで書いてみました。
1 勉強会には積極的に参加する
どこに顔を出しても可愛がってもらえます(多分)。
就活するときにも、「私はこういうことがしたいです」だけでなく、その熱意の裏付けにもなりますし、興味のあるジャンルがない人であっても、新たな興味を見つけられる可能性もあるというメリットがあります。
会う実務家に、「こういうジャンルに興味があります」or「やりたいジャンルが見つからないので、どんなことでも勉強会があったら行ってみたいと思っています」とアピールしていたら、勉強会の機会には触れやすいかと思います。
2 自分の合格を願ってくれていた人に感謝を伝える
恩師、勉強を教えてくれたり、添削してくれた人など、積極的に自分の合格のために応援してくれた人はもちろん、司法試験には関係ないけど「試験が落ち着いたら遊ぼう」など待っていてくれた友人に対して、報告をして、感謝を伝えましょう。
私は、合格を知ったあと、お世話になった人にメール、LINE、電話などで報告してから、ツイッターで合格報告投稿をしました。
ツイッターで知り合った法クラ女性ライングループの皆に報告したら皆泣いてくれたらしく、改めて素敵な人たちと知り合えてよかったなあと思いました。
意外と、合格したかどうかは聞きづらいし、知っているだろうと思って伝えなければわからないし、直接報告してもらえると嬉しいものです(逆の立場になって実感しました)
大学の先輩など親しい人には、「合格しました!ご飯連れて行ってください」とお願いしたり、仲良い人を呼んで、自分の合格お祝いパーティーもしたりしました(めっちゃ楽しかった)
3 名刺を作り、自己紹介を検討する
(1)名刺
私は、大阪で「あっと名刺」を使って作成しました。
お店の方に「修習生で、名刺作りたいんですけど」と言うと、色々なパターンの見本を見せてくれますので、フォントや位置、情報の量を調整したりします。
私は、ロー同期やツイッターで確認して、表に、顔写真、名前、ふりがな、配属地、番号、メールアドレスを乗せて、裏側に、出身地、大学、ロー、趣味・特技を乗せました。
表には、相手がとりあえず特定のために知りたいような事実だけ乗せて、話題のネタになるようなことは裏にしようと思いました。
顔写真は、証明写真を撮った際についてきた写真データをメールで送りました。
参考にしたければ、知り合いの合格者には、なんぼでもお渡しします。
(2)自己紹介
誰かから、1分バージョン、3分バージョンと準備しておくといいと言われました。
どこでする自己紹介であっても必要なのは、自分の名前と修習地で、あとは必要に応じて、(京都のような、同一の修習地で一クラス構成される修習地であれば、クラスの自己紹介では修習地も要りませんが。)。
趣味も、よくあるもので、よくある程度の熱量だったら言う必要ないと思います。何期かということも言う必要ありません。
勉強会に行くのなら
名前+修習地+出身ローなど+誰に誘われてきたか+なぜその勉強会に来たか+来てよかったと思ったことの6項目かなと思います。
合格祝賀会なら
名前+(希望)修習地+出身ロー+修習で何をしたいか(遊びでも勉強でも)
の4、5項目でしょうか。
就活では
相手方が履歴書を持っている場合には、ぱっと見つかるような、出身大学や趣味特技の話は避けて、印象に残る話(熱意が圧倒的であることを示す話、自分の名前が変わっているなど)をするべきかと思います。
私は、名前+修習地+なぜその事務所の採用活動に応募したかの動機(ぼけたり、熱意示したり)を伝えていたと思います。
履歴書にどんなことを書いたかを、事務所の会議室なりに通されてからでもさっと確認しましょう。
(4 最低限、読むべき白表紙)
民事系
要件事実+類型別+じれかん
刑事系
終局処分起案の考え方
刑事弁護の手引き
プラクティス刑事裁判
刑事事実認定ガイド
この辺は目を通しておいた方が楽かとおもいます。
勢いで書いたので、苦情は受け付けません!